定年退職後の男性向け『孤舟』

孤舟 　渡辺淳一  /　集英社

先日ご入会いただきました男性様と当クラブの久富が入会の面接を行った際、男性様より
『この本にデートクラブの事が書いてありますよ』
と教えていただいたので、久富が帰り際に購入してきました！

孤舟＝一つだけぽつんと浮かぶ舟。

ＹＡＨＯＯ辞書にはそのように書いてあったが…
タイトルと内容はあまり関係ないようです。

デートクラブ云々以外の全体的の感想は…
良くもなく、悪くもなく。
面白くもなく、悲しくもなく。

だが、まるでわたしの父親と母親を知っているかのような、
鏡に映したかのような内容だったのが笑えた。

簡単にご説明をすると・・・
60歳で定年を迎え家にずっといることになるが、今まで仕事一筋に生きてきた旦那が四六時中家にいると正直うっとおしく、監視されているようでイライラする奥様との生活の話。

この渡辺淳一さんの有名作はご存じ『失楽園』

失楽園はとても面白かったのでかなり期待はしてみたものの…^^;

そしてイライラする奥様が家を出、独りになったことを気に『出会い』から検索し、デートクラブに辿りつき、若い女性と逢え、静まりかえっていた寂しい気持ちに華が咲いたようになる男性…という話。

詳しくはご購入下さい（笑）

大手企業に勤めていた主人公の男性だが、定年後は退職金と年金暮らし。
そんな男性がデートクラブに入会し若い女の子に一生懸命にもてなす。

著者の渡辺さんもそこかのデートクラブ(交際クラブ)を利用しているのだろうか？(笑)
そして若い女性に一生懸命もてなしているのだろうか？(笑)

そんな事を考えている方がよっぽど楽しかった^^
というのが感想です(笑)

でもこんな風に定年退職後の男性生活の中にデートクラブ(交際クラブ)を取り入れて下さると経営者的には嬉しく思いましたが。

が、正直なところ、一般的には年金生活では金銭的にデートクラブ(交際クラブ)へのご入会は難しいかもしれませんね^^;

※もちろん例外もありますので、一般的な話です。

金銭的余裕があり、そして女性に優しい男性がデートクラブ(交際クラブ)には向いております。

是非、気になる方は書店へ！(笑)

あ！でもべつに薦める本の内容ではありませんでしたけど^^;
※あくまでも個人的な感想です